●2004年01月05日（月）

２００４年の仕事始め

　振袖です！『へぇーなか志まやに振袖あるの？』と思われるお得意さまもいらっしゃると、、、、呉服の修行時代は、バリバリに振袖、留袖を扱わせてもらいました。実は、結構得意です。（そういえば、一番最初のTVCMの仕事も振袖でした、、、）
いまでは、在庫も置いてないのですが、独立したては結構、特選もののいいものをやりました。あの頃バブルだったのかなぁ？
　これは、仕事始め、得に東証とかにTVで撮影される振袖姿のOLさん用のリース振袖、、、為替でかならずTVにでる某会社用の衣裳、これがなか志まやの仕事始め！
　すると『円高！！！』今年は、色んな意味で上向きいい年になりそうな予感がしてきました。

●2004年01月04日（日）

お馬鹿１号の黒紋付きもの、羽織

　ばかだよねぇ〜黒のきものは、シルクシャンタン、紋の大きさは直径役８センチ、襦袢は赤の扇面柄、羽二重の黒紋付羽織は、御自分の会社の紋の裏紋（これはなか志まやのミス）、羽裏はモボモガのアンティーク復刻版、ここには写ってないけど、横段縞の珍しい御召し袴、きものの裏地はコウモリ柄です。
　こんなの創ったっけ？と久々の御対面。
ひんしゅく買うかもしれませんが、こういうのやはり楽しいです。ここでの正しい引用ではないかもしれませんが、

『きものはほんと自由自在、自分を律するもの』
着る人をそのまま表現してくれます。

●2004年01月03日（土）

襦袢自慢パート２

　襦袢裏いいでしょう！表は一番いい羽二重の紫、裏にピンクでいろは柄。この襦袢、僕のどのきものよりも高いものです。
一生ものです。（そろそろ洗い張りかな、、、）
　でも最近、岡さんにつくった男の襦袢のうらは、絵羽付けした柄ものだからなぁ、、、ちょっと負けてるかも。
　今年は、きもの、襦袢新調したいなぁ。

●2004年01月02日（金）

お馬鹿な男共の長襦袢！

　歌舞伎役者力競べの絵、もちろん手描き。赤に桜吹雪きのような扇面をちらした、これでも男物の長襦袢。中島とゴトウさんのものです。畳むまえにすこし吊るしました。並ぶとやはりその人が見えてくるようで、、、、
　よくこんなの作ったよなぁ、、、
襦袢はその人柄を表しますね。

　ことしも、あほ、あほ、お馬鹿炸裂でいきますか？
最近たばこやめて、酒飲むとすぐねる人もいますが、、、
やっぱ、歳だね！

●2004年01月01日（木）

新しい訪問着と袋帯

　きものすべてに染められた鳳凰柄は、通常の友禅とは違い摺り友禅ともいえる技法で染められています。すでに仮絵羽になってますが、合い口がすべて合うようにしました。白とシルバーだけの色彩です。今年のラッキーカラーで優しい心を表し、すべての運気をあげる願いをこめて創りました。
　帯は、なか志まや得意の組織、縞と宝尽しの文様を織り出しています。都市生活の中での礼装として御召しいただければと思います。帯締、帯揚はお客様次第、今年最初の楽しみなきものと帯です。