TOP お知らせ 店主日記 よく遊べ 店舗のご案内 気っ風市 お問い合わせ

ある日のなか志まやの出来事、つれづれ

2004年06月の店主日記
[過去の店主日記一覧]
●2004年06月23日(水)

    気っ風市中日!

 朝から、凄い陽射し!梅雨はいったい何処にいったの?
すこし朝寝坊して、開店前に一衣舎さんに、納品するものがあったので、すこしやばいかなぁ?と思いながら、地下鉄で、、、
 そしたら、降りるところ間違え開店に遅刻!
やはり、お客様をまたせることに、、、、泣!
 『本当に申し訳ありません!』

 でも寛大にお許しを頂き、、、ホッ(汗だくでしたが、、)
それに、なか志まやでお買い求めて頂いた帯が、今日素敵に締められているのを見れて、大ハッピー!
 着物を買って頂くのは、やはり嬉しい!そしてそれが活躍してるのを見れるのももっと嬉しい!

 お許しをいただいても、今日の遅刻は、やはりごめんなさい。
お客様は、きものの仕度の時間をちゃんと取られて、御来店頂いたのだから、、、

 そう言えば、お客様が重なると、狭い店、店主一人、、、
ちゃんとお見せ出来てないお客様がいらっしゃいます。自分が集めた着物達を、少しでも多くの方に見て頂きたいです。
 気をいれて、頑張りますので、こんなのありますか?とか私にはどんなのが?とかどうか気楽に声かけていただき、中島を働かせてください(笑)

 もう中日ですので、あとは千秋楽に向かい静かに、じっくりお見せできると思いますので、是非、なか志まやの気っ風のよさを冷やかしにいらしてください!

●2004年06月21日(月)

『天下泰平』、『家内安全』

 台風の雨の中、作家自ら染め上がりをもってきて頂き、感謝!
お知らせページの『鉄条網』ゆかたとこの『武者どくろ』ゆかた
 さきほど整理が終わったばかりの、ほかほか感?があります。

 あれこれ、男物のきもののデザインについて話していると、この雨の中、男性のお客様、、、ある女形で有名な方の若手歌舞伎俳優さん!以前に芝ちゃんの『隼』浴衣をわざわざ買いに来られたことがあり、今回は、作家がいるときに、それも待ちに待った
極わもの浴衣が揃った時にに来店。

 御本人は、もう売り切れてないかなぁ、と半分諦めでの御来店だけに、なか志まやも『本当にラッキーですよ!』と力が入ります。何かの縁みたいなものを感じてしまいます。
                                  師匠も浴衣から衣裳までかなり凝られる方ですから、この浴衣の印象を是非お聞きしたいもので、『ありんす!』

ちなみに、どこが天下泰平で、家内安全なのかとか、このデザインタッチのことなどは、6/10のお知らせのページに掲載しました、『芝崎るみデザインワークス2004』の個展に、是非足をお運びください。

 

●2004年06月13日(日)

彼女の浴衣、、、

   ビー玉、麻の兵児帯、、、

 4/26の店主日記で、登場している麻の帯?あの時得たインスピレーションが、実際の浴衣姿にちゃんと活かされていることに、我ながら自画自賛!

 黒と赤の両面兵児帯にしたり、ピンクと茶の両面名古屋にしたりと大活躍、、、、そしてなにより安いのに上質な感じがするこの麻の小巾生地、、、、

 まだまだいろいろ使えそう、、、(笑)

 彼氏と彼女は色違いのお揃い帯となりました。

 

●2004年06月12日(土)

彼氏の浴衣、、、カラス

  麻、兵児帯、ストリート風

●2004年06月04日(金)

納品前に、試着!

 なか志まやで作って頂いたきものは、自らの手で着付けすることが多いのですが、着用がまだ先の場合、その着姿の完成をみることが出来ないこともあります。
 今日は、お客様の希望もあり、試着です。帯はむすんでいませんが、雰囲気がわかるようにしてあります。これで、お客様もなか志まやの大安心!秋に着るのがいまから楽しみですね。

 米沢の織物、大島の地風に似せた綾織の無地感覚の紬に総刺繍柄の袋帯です。

●2004年06月03日(木)

次ぎの帯は、気っ風市のページにまかせて

 大事な襦袢です。京都の浅見の単衣〜夏襦袢地(王上布)にほんのり雪輪が染まっています。一衣舎さんもいいと仰ったこの生地は、玉繭を織り込んだ絹織物で、肌さわりがとてもよく丈夫です。今年になって2反目の染め出し、あと、淡いグレーの霞み柄などあります。
 昨年みたいに、大きく淡く市松に染めてみるのもいいかもしれません。
 昨今、こってりした柄の襦袢がもてはやされてますが、岡重さんのものを最後に、きっぱり足を洗いました(笑)結局、鯛や天使や貝殻もすべて羽裏などにつかって、襦袢になることは一度もなかったし、着心地の良さや生地の信頼性などを考えると、今の浅見さんの生地に行き着くし、、、なか志まやの方向性と違う感じがしたので、、、。

 最近どこかのページに載せましたが、同じような無双用の襦袢も、写真にはものたりないようですが、実物を目にすると、その透明感というか清潔感というか、潔よさに痺れます。
 なか志まやの今の襦袢です。

●2004年06月01日(火)

karasu de su

はじめて、この浴衣が染め上がってきたのはずいぶん前、そのときにあるお客様に、自信満々でお見せしたら『八咫烏(やたがらす』のお話を教えていただき、目から鱗が、、、恥!

 からすは、今では(特に都内では)悪者にされがちですが、昔から何か神秘的な処のある鳥だと感じていました。たいした知識の裏付けもなく、かっこいいなぁだけで薦める呉服屋は、大変恥ずかしいのですが、このカラス浴衣はいい!

 僕が絶対着こなしてみせる!

追伸:八咫烏(やたがらす)などカラスについて、とくに『太陽と三本足のからす』などのお話は、
 http://www.joy.hi-ho.ne.jp/segawa-mr/syorui/720maturi.htmを参照してください。
 カラス、、、、、見直します!