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ある日のなか志まやの出来事、つれづれ

2009年08月の店主日記
[過去の店主日記一覧]
●2009年08月23日(日)

吉田美保子 作 新作着尺・vol.4


織り上がりのコンセプトを決める
経て糸を決める
緯糸を決める
試し織りの段階

四作目となるこの着尺は、この織り上がりを
お客様にお見せして、ここからお客様の
オリジナルな一枚を織り上げる為の
基本ベースカラー、そして柄となるものです。

画像は緯糸の入り具合を、赤い頭の針で確認しているところです。

経糸は、大理石宮殿でも用いた、水谷ルリ子さんが作った座繰糸。
ご自分で蚕の卵を孵し、桑を与え育て、繭にして、生繭で
座繰りで糸を引く、、、八丁撚糸 わら灰の灰汁練りです。

緯糸、はお客様の為のものと言えるかもしれません。
何色でどういう糸を織り込んでいくか・・・

この着尺は、極めてニュートラルなものを織り上げています。
そして、ここからどの段階に織り上げるか!
それはお客様となか志まやと吉田で決めさせて頂いたい

そういうコンセプトの着尺なのです。




●2009年08月22日(土)

つれづれ


8月にはこの時期でも、浴衣を誂えてることが多い例年ですが

今年は、盛夏の着物を急いで作ったり、秋単衣そして袷を作ったりと

ばたばた、いつもと違う夏を過ごしています。

江戸小紋から本結城、そして今度は透明感のある紬をさがして・・・

大まかな、なか志まやの歴史をなぞるように

着物を作って下さるお客様が 大阪にいらして

嬉しい限りです。

思いもしなかった帯合わせが、大阪で生き生きと

活躍してくれることを望みます。

透明感のある紬・・・のあとは、当然、今のお召ですね!


そして、ご無沙汰の福岡。

ご縁が出来たお客様とお話するにつれて

また是非、来福したいものだと感じています。

今月末は名古屋に参ります!(プライベート担ぎ呉服屋)

気持ちを集中させて、集めセレクトします!

担ぎの原点、名古屋・・・また、よろしくお願い致します。






●2009年08月04日(火)



白の美しさを、実感させてくれるデザイナーが吉岡徳仁という人です。
彼の様々なプロダクトより、空間のインスタレーションが好きで
ストローやファイバーを使った、雲のような霧のような水ような
空間にいると、とてもニュートラルな感覚をもち続けられます。

空間と衣装とは、密接に繋がりがあると思うのですが、感度を高めると
白い着物を追い求めて行く傾向になります。
それも、染めではなく織りで。

織り上がった吉田美保子さんの新作着尺も、それを目指しています。

画像は、杉山織物作、経緯真綿着尺に畝織り日野間道九寸名古屋帯