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ある日のなか志まやの出来事、つれづれ

2012年10月の店主日記
[過去の店主日記一覧]
●2012年10月30日(火)

山崎まさよしさんの着物:『七緒』ムック本最新号『男を上げる着物読本』より


かっこいい大人の男は何を着てもカッコいいのですが、、、
個人的にも彼の楽曲は好きなので、なか志まやの男着物一式をお召しになって頂いて光栄です。

着物は織司なかむら作『斜め格子紋お召1尺1寸バージョン』で着物を。羽織も同じく西陣お召しで細かい横段が走る無地(1尺1寸バージョン)。

雑誌本文から山崎さんの言葉、、、
『光沢感のある素材やから、光の当たり方で体型が違って見える。自然と自分の立ち振る舞に気を配りようになるし、背筋が伸びますね』

草履を用意出来なかったのは残念。(なか志まやにその時在庫が無かった)あと、羽織紐の乳の位置をあと3分程下げてもいいかな。

角帯に黒を選んだのは、秋月さんのセンスです。シンプルですがなかなかよい雰囲気です。半衿も濃い色、、、ここ数年、なか志まやでは男物に薄い色の半衿を付けることが多かったのですが、この全体の組み合わせでは新鮮に見えました。男は白の半衿を付けることが礼装以外殆どないので、半衿の色の選び方はとても重要ですね。


●2012年10月21日(日)

『なか志まや展』フラッグシップお召しに帯4題

この紋風通のお召しはきものギャラリー睦月さんでの『なか志まや展』において、フラッグシップ的な着尺です。DMにも掲載しました。『違い縞』と呼んでいて、ドットの地紋と崩し市松の紋柄が生地の動きと光の加減でほのかに浮かびあがります。裏面(どちらもでも使用)は、少しはっきりした紋柄が出て来ますので単衣でも。

入子菱を大胆にデザインした袋帯。碓氷製糸・春繭、純国産絹

10/24(水)〜28(日) きものギャラリー睦月『なか志まや展』に出品

●2012年10月10日(水)

新作の帯締と帯揚げが揃いました。

偕可園・児島有子作 平唐組25色と草木染め帯揚げ30色。
きものは『無地・縞・格子に極まる』と申しますが、上質な小物の無地のものは、いつでも変わりなくお使い頂けます。帯揚げは着物と帯の橋渡し的存在。
この色のトーンは、なか志まやが好むグレイッシュな着物によく沿います。
帯揚げは、白系を充実してあります。白と言いましても様々です。お客様それぞれのお好きな色目に合わせて、一本白い帯締めがあると重宝しますね。
そして、今後、帯締め、帯揚げの色数は増えていきますので、定番の小物としてどうか手に取ってみてください。

●2012年10月09日(火)

草木染め無地帯揚30色  

桐箱(帯揚) 杉箱(帯締)  川合 優 作

*なか志まやでは、桐箱杉箱など、木作家 川合 優さんの作品もお取り扱い致します。サイズ相談など気軽にご相談くださいませ。

●2012年10月01日(月)

俯瞰から撮影されて、これ程までに美しい着物姿をあまり見た記憶がありません。衣紋の具合、入組に納められた帯揚の美しさ(SACRA30色より)、袖の動き、そして褄と後ろ身頃の動き、、どこを見ても見事です。帯はヨーロッパ裂をモチーフにした洛風林製、月の帯を合わせた装いと違うリズム感が産まれます。