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ある日のなか志まやの出来事、つれづれ

2016年08月の店主日記
[過去の店主日記一覧]
●2016年08月17日(水)

9月後半〜10月の装い

着物 櫻井和美 赤城座繰糸 草木染め 組織織
帯  川村 成     (売約済み・参考出品)

櫻井さんの着物は、最初は是非単衣でお召しなって頂きたい。やわらかく身体に沿いシワになりにくい、その織り味をダイレクトに感じて頂けるはず。最高の座繰り糸、その糸の弾力が布に活きています。仕立・一衣舎製/航空絹布(別染め)による総居敷当付きの水洗い仕様の仕立てが特にお薦めです。

川村さんの帯は、毎年進化しています。今年の作品のタイトルは『つながる』。圧倒的な経て絣には思わず声が出てしまいますが、帯の形になると、色んな着物に穏やかに調和します。まさに逸品と言える帯です。

*大きな画像は、facebook・なか志まやの公式ページにてご覧頂けます。
www.facebook.com/nakashimaya/



●2016年08月16日(火)

着物 佐藤新一 白鷹お召 チャコールグレー縞
帯  勝山健史 塩蔵繭名古屋帯 インド装飾文

9月中旬からの秋単衣に如何でしょう、または袷仕立てにも。
独特のシャリ感を持つ佐藤家の白たかお召。単衣仕立てにして、その生地感を味わって頂きたい。最初は単衣、数年後に袷仕立てにするのも良い選択に思えます。

スーツ感覚の色目ですので、勝山さんの帯を合わせて『スマートカジュアル』の装いに。洋服の中でも浮く事が無く、またカジュアル過ぎず、今の時代では着用範囲が広い取り合わせだと思います。

●2016年08月15日(月)

和小物さくらの真綿入帆布台の草履

●2016年08月14日(日)

飾り棚に展示しますと、着姿全体の色のバランスがよく分かります。