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年3回ほど行う、なか志まやの売り出しの模様です。

2013年06月の気っ風市
[過去の気っ風市一覧]
●2013年06月13日(木)

なか志まや夏衣展出品 仁平幸春作

麻九寸名古屋帯   『三日月と笹に流水』

前柄には2つのモチーフが。仕上げに金を施しています。水しぶきは金色です。全体のアクセントになっています。太鼓の柄(下記画像)、白の部分は胡粉を挿し、白ロウで伏せて地色が良い具合に被るように調整しています。お太鼓はシンプルに流水の文様のみです。タレの部分にも文様が流れる様に配置されています。

                  (仁平幸春氏 談)

●2013年06月12日(水)

なか志まや夏衣展 出品作品

睦月さんがオーダーされた麻の九寸名古屋帯『水流と三日月と笹』。このある意味、古典的文様、流水のアレンジを受けて、なか志まやが仁平氏にオーダーした小千谷縮にトラ目染め(12年に仁平氏が開発した染め方)着尺を、モダンな流水に見立てて取り合わせをしてみました。

両方とも麻素材ですので、真夏の装いになります。
帯は、古典の名品でも馴染みのある文様ですが、ロウ使いで表現される線の揺らぎと、前帯にある三日月と笹が入ることで仁平さんの世界観が見て取れます。

流れがありながら、帯にはどっしりとした風格があり、着物の染めの流れは、少し速度を感じる水流のように感じます。それはどことなく今の時代ともリンクしているようで、こういう着姿で日傘を差し、現代の空間にいても、すうーと馴染むのではないでしょうか。

『流水と水流』、、、奇しくも『山本山』のようなお題となりました。


●2013年06月11日(火)

なか志まや夏衣展に出品

上布にシケ引きした着物

羅の八寸帯

店主日記(6/11)に掲載した着物と同じですが、今度は羅の帯を。
すこし改まった装いになりました。