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なか志まやからのお知らせ

2005年07月のお知らせ
[過去のお知らせ一覧]
●2005年07月24日(日)

   すみません!ちょっとお祭りに、、、、

 8月6日(土)、7日(日)とちょっと三陸気仙沼へ行って参ります!
もちろん、港祭りのお手伝い!例年の『生ビールいかがですか〜!!!』て
テキ屋のにーちゃんも真っ青な、強引な客引きをしてまいります。そこでは、
なか志まやは中島ではなく、テキ屋のかんちゃん!
売って、売って、売りまくってきますw(こんなに強引に着物を勧められるんなら、なか志まやも、今頃は『銀座 なか志まや』だね!(爆)

 そんなわけで、『呉服なか志まや 西へ』京都展のご報告とお店を、この2日間は閉めさせていただきます!しかし、それ以外、お盆も基本的に東京にいますので、
休日に関わらず、営業させていただきます。
 
 そして、出来ましたら、ご来店のご予定を、先にお電話でお知らせくだされば助かります。当日キャンセルでも構いませんのでご予定をご連絡くださいませ。
 宜しくお願い致します。

 尚、この画像は、呉服なか志まや京都展での2日目の夜、11時頃、、、、
ようやく、金沢片町の銭屋謹製のまかない飯!(凄過ぎる!)美味しいのは当たり前なんですが、疲れ果てております(汗)
 いまから祇園の『も里多』の前にお囃子がくるので、そこにお客様をお連れする算段をしております。こう見えても結構気遣いしております、、、、、、
こう見えましても、、、、、、、爆

●2005年07月23日(土)

羽裏・長襦袢のご注文について

 祇園祭りのお囃子を遠く、かすかに聞きながら夜10時までの営業でした。
仮想呉服店は、新宿のなか志まやと同じく夜に強い!(つまり朝に弱い、、、爆)

 もともと照明の足らない呉服屋でしたが、品物を見るには確かに暗い、でもその雰囲気は素晴らしいものでした。岡、ゴトウ両氏による新作の羽裏は、まるで灯籠のように心を和ませるオブジェとなっていました。

 岡 達也、ゴトウヒロシによる新作の羽裏、長襦袢は、ネットによる販売をいたします。神楽坂での浴衣展の時には、HPにアップした時点でほぼ完売してしまい、その後、全国の皆様からのお問い合わせ、ご注文にも対応させていただくことが叶いませんでした。今回の羽裏、長襦袢に関しましては、今後継続して販売して行きたいと思います。もちろん一点からのご注文でお受け致します。
 会場での図録に載せましたように、長襦袢など色替えしたものもご用意しておりますし、その他の作品につきましても、お買い求めいただく方のために
よりオンリーワン性を持たせた仕様もご提案させていただけると思います。

 『裏もの』は、やはり先ずは、表生地ありきだとは思いますが、隠されたこだわりをお探しの方は是非、気楽になか志まやまでお問い合わせくださいませ。

 『朔縛』をお求め頂いた方には、今シックな羽織、、、、しかしこの羽裏につながる静かな導線を持たせた羽織を提案中です。
 『エッフェル塔』の方には、羽織に目立たず、パリのエスプリ!?を入れたワンポイントデザインを提案中です。

けっして多くは作らないであろう、羽織、コートですが、汎用性を持たせながらも、
自分だけのこだわりをもった裏をどうかおつけください。
 そして、仮想呉服店の番頭中島、そして絵師岡、ゴトウに新たな刺激をお与えくださいw

●2005年07月21日(木)

     たくさん皆様のご来場ありがとうございました!

 仮想呉服屋『呉服なか志まや 西へ』展は、無事に終了いたしました。
本当にたくさんの方々にご来場いただき、心から感謝しております。都内でやるイベントではなく、京都まで荷を車に積め、2日間ほぼ徹夜でそのまま東名、名神と走り抜け、夕方4時のオープンのために、必死になって働いてくれたスタッフ!
 事故もなく怪我もなくとにかく、無事にオープンさせました。

 考えてみれば、新しいお店を一つオープンさせるようなもの、、、、、
それも数時間で。。。頭のなかでは、ある程度の考えはまとめていたけれど、とうていすべてを把握できているはずもなく、、、、

 でも、それでも、オープンさせた!
計算していない効果が、各部屋に出て来てそれはまるで奇跡のようだった!
着物のことがしっかりとわかっているのも、僕だけでどこに何をおくかも、僕だけの
イメージで、、、、でもスタッフ全員が、どこの呉服屋の社員よりテキパキと働いてくれました(笑)

 仮想でありながら、、、、、理想の呉服屋。。。。。
この企画の途中から、つねに頭に繰り返されるこのフレーズ!
それがどのくらい実現できたのか、、、、

 それは この呉服屋に来て頂いたお客様に決めて頂くことですね。

 でもでも、、、、楽しかった!
三日間で終わってしまうのが、本当に惜しい。。。。本当に。。。。

 この設えは、岡 達也さんのデザイン!
僕が、一番不安に思っていた外観を見事に、かっこよくしてくれました!
それもすばらしく低予算!(笑)本当にありがとう、、、、
岡さんは、女将の旦那様。つまりこの店の一番エラい人w
頭に血が上る、この番頭をいつも冷静に優しく支えてくれました。。。。

 巴里人女将 真矢マニグリエ。。。。。
本当に頑張ったね、、、、、、、女将が頑張るから、番頭も店を空ける事も、早くから飲んだくれる事も無かったです(。。。たぶん)
ありがとう!

 言い古された言葉だけど、皆に支えられて出来たイベントでした。
これからすこしずつ、この場をかりてお礼を申し上げたいと思います。

そして、どんなイベントだったのか、、、、?
このHPを使いながら、ご紹介します!
どうかお楽しみにw

裏情報:岡 達也氏のHPではすでにいろいろ情報が掲載されてます!
    なにより、画像が美しい!フレームワークがいい!
    なか志まやのHPで待ちきれない方は、是非そちらへw

    http://www.uzu.info/mybest/index.html
   (コピー&ペースとお願いします。。。。汗)

●2005年07月05日(火)

  いよいよ 夏の京都へ、、、、仮想呉服店のはじまり〜!

 祇園祭に行かせて頂きます。そのお祭りの気分を初めて身近に味わいながら、巴里人女将による
仮想呉服店 『呉服なか志まや』を3日間だけ、オープンいたします。
詳細は、公式ホームページへ
http://aiden.info/nakashimaya/(コピー&ペーストでお願いします)

■日時: 2005年7月15日(金)16:00〜22:00
2005年7月16日(土)11:00〜22:00
2005年7月17日(日)11:00〜22:00
■主催: 「呉服なか志まや」仮想呉服屋実行委員会
■produce by 真矢
■後援: aiD'en(NPO国際エスタンプ・ヌーメリック協会)、日仏経済交流会パリクラブ
■協力: (有)センス、(有)エクスプリム、(有)ハイ!制作室、RUMIX DESIGN STUDIO、(有)アクション、(株)Too、銭屋、(株)福光屋、アトリエ晃
■出展者: 一衣舎、RUMIX DESIGN STUDIO、月影屋、屋屋、岡 達也、ゴトウ ヒロシ、Kaos、Cabour、なか志まや
■展示場所: モダンにリニューアルされた町屋「筋屋町」にて(下京区)
京都市下京区富小路通高辻上がる
Tel : 075-352-0211

  

●2005年07月04日(月)

呉服なか志まや 京都展 セレクトブランド リスト


     一衣舎

木村幸夫さんが主催する着物の仕立て屋さん。しかしただの仕立て屋にあらず、仕立ての丁寧さ、創意工夫は言うまでもなく、洗える天然素材にこだわった普段の着物を考案されました。25年以上も着物にたずさわり、生地の善し悪しを知り尽くした『布』のスペシャリスト。そのこだわりは、糸の段階から始まり、こだわって織り上げた『布』を着物や帯、襦袢、そして半衿や肌着、はたまた褌にまで、最高の技術を持って仕立て上げます。唯一無二の『仕立て屋』それが『一衣舎・いちえや』です。女将真矢が注目する布のクチュリエ、今回は女将真矢のリクエストにより特別にワンピース型肌着も作っていただきました。

    RUMIX

芝崎るみは、手描きからデジタルまで様々な手法を駆使し、着物をデザインします。デザイナーとして一枚の図案のディレクションから、マスプロダクションの製品のプロデュースにいたるまでマルチな活動をしています。呉服なか志まやにおいては影のキーマン的存在。今回は彼女の浴衣のデザインのなかでも、ワイルドでクールなものをご紹介します。呉服なか志まや 番頭中島の○○的セレクトデザイナーです。


    月影屋

 帯作家 重田なつきが主催。蛇皮や羊皮を使った帯をはじめ、『カッコいい』と『バットテイスト』の絶妙のバランスを持つその斬新な浴衣や小物には、ストリートファッションに感じる躍動感がある。ここの作品をみていると、着物は他の洋服となんら変わりなく、自由に楽しめる装い=ファッションだとあらためて感じさせてくれます。番頭中島 注目のセレクトブランドです。

  Cabour

 鏑木和恵が主催する帽子のデザイナーブランドです。ひとつひとつハンドメイドでつくられ、クラッシックなエレガンスと柔らかなフォルムをみせる帽子達。
今回は呉服なか志まやが提案するテキスタイルデザインに刺激を受け、着物にも洋服にも合わせられる帽子、被り物を提案してくれました。浴衣生地から生まれた今回の企画商品は祭りを彩る必須アイテムになることでしょう。番頭 中島が浴衣を着て、さらにお洒落をしたいという願いから実現した作品です。

     岡 達也

 図形的なフォルムから創りだされる、新たな着物用のテキスタイルデザインには
つねに驚かせられます。オリジナルデザインの浴衣『月と雁』『出目金』『仙人掌』『線華』そして『風神雷神』と、今までに決して存在しなかったグラフィックと古典的な題材の融合のようです。新作の浴衣『蜘蛛の巣』と『蜂の巣』は必見です。また今回の『羽裏と襦袢』にみせる新たなデザインの境地は、極めて個人的要望に応えた作品であることは言うまでもありません。
それは女将真矢であり、番頭中島であり、そして自分自身であります。『オンリーワン』に向けられた、この特別感を是非ご覧ください。ここにセレクトではなく、コンセプトをもってデザインされた、つまり着物の裏ものとしての本来の役割がみえるように思われます。


    ゴトウヒロシ

 デザイナーであり呉服なか志まやの創設者である。日本人としてのカッコよさを次の世代に伝えようとして、真摯な態度で和の遊びに精通する。彼が描く草花、生物にはまるで淋派の一つの流れを汲んでいるようであり、そのデザインと色彩の透明感には新たな古典を感じます。オリジナルデザインの浴衣『菊水』『彼岸花』『木賊』『睡蓮』などの植物の世界感からは長襦袢を、そして羽裏には、近年のゴトウ作品の題材の中心である『人』をテーマに染めています。どこかしら色気のある作風がこの作品の大きな魅力であることには間違いありません。
 番頭中島と着物デザイナー芝崎るみにより ゴトウの素材を自由に扱いデザインしたという、新たな試みをしています。


    Kaos

古い着物生地のリーメークバックのコレクションで、1996年にパリコレと同時に開催される”workshop"という展示会にデビュー。それ以来、古い生地の持つ不思議な空気と色気に興味を持ち、ファーストコレクションから今に至るまで着物のリメークバックやアクセサリーを作っています。
デザイナー角香織の独自の感覚やわがままでセレクトされた素材は、楽しく刺激的な商品となりパリのコレクション時期には毎年、世界のファッションジャーナリストやバイヤーの注目を集め、その商品は世界のブティクに並んでいます。Kaosは
巴里人女将 真矢のために、番頭中島がセレクトしたとっておきブランドです。

    屋屋(やや)

石川成俊・山崎佳子による「和の家内製手工芸」。
四季がある日本だからこそ感じられる様々な想いを大切にし、素材や柄の持つ意味を知ることで、自由で身近で広がりのある世界を、帯留めや根付け・簪等に表現しています。
「日本には変えてはいけない伝統的なものがたくさんあり、その一方で今の時代に生きるものでしか表現できないものもある」という想いを胸に、古き良きものをたくさん吸収して、今の生活の中に自然に違和感なくとけこめるような新しくも懐かしいものをつくり続ける ー そんな二人に惹かれた女将真矢のリクエストに応えて、新作をこの京都でお見せいたします。