商品紹介

地機結城縮 網代織

昭和60年代には年間20反くらいまで生産が落ち込んでしまった結城縮み。昭和56年に平織の本場結城紬が国の無形文化財に指定された事により、平織りの生産に商機ありと産地が偏ったため、縮みの生産は極端に少なくなってしまったという経緯があります。

細かい絣を織る為に、細く平らな糸を均質に紡ぐ作業は、強い撚りをかける縮みを織るために、平織りよりさらに集中を要します。さらりとした地風は、紬が好きな方にとって憧れの反物の一つで、地機となると勿論生産数も多くありません。

単衣で数年お召し頂き、生地の柔らかさが出て来ると、洗い張りをして袷でお召し頂くのも良いと思います。着手が歳を重ねるのと同じように、結城紬も経年美化していく様を、その布の美しさの醍醐味を年月を掛けて味わって頂きたいと思います。

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