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なか志まやからのお知らせ

2006年10月のお知らせ
[過去のお知らせ一覧]
●2006年10月26日(木)

 2年ぶりに来福します!
今回は、きものを愛する書道家・五行歌人 寺本一川 さんのお力を借りて
一衣舎さんと
二人展を開催いたします!


 一衣舎さんとなか志まや もう15年以上のおつき合いさせて頂いてますが、今では、対極にある着物を提案し続けます。
『け』と『晴』の着物
いつから、こうしてまったく別の方向を見始めたのか、もう忘れてしまったのですが、福岡の会場では、この対極の着物が一目でわかるように展示したいと思います。

 もちろん、販売もさせていただきます。
しかし、巷の呉服屋が考える展示会、個展とは違います!
一衣舎さんの個展での姿勢は、東京、江古田での一衣舎展で
皆様、よくご存知のはず!
 なか志まやのスタイルは、京都での『呉服なか志まや 西へ』
でのスタイルです! 
 今回は、特にお召に力を入れて着物を集めてます!

 また、

夏木マリさん 紺野美沙子さん 高橋マリ子さん 渡部篤郎 さん
などに実際に着用していただいた着物を展示して、ご覧になっていただきます!

 また、寺本一川さんの書による『雪 月 華』とそれに添えられた五行歌をデザインとして取り込んで、デジタルで着物を創ってます!

今年の成人式に振袖をデジタルで創作して以来、もう表生地にデジタルを使っています!
 暈しの味、、、すばらしいです。地色変え、、、自由です!
デザインもお客様の要望で変化可能です!
今回は、変わり縮緬に、、染めていない白の部分を大胆に大きく地色として用いて、暈し味の限界を試してます!
 つまり、これをベースにして、個々のお客様の個性に合わせて
どんどん変化させていくことに挑戦したいと思います。
(従来の別染めのスタンスとは違うアプローチをさせて頂きます)

 一衣舎さんの目指す処 なか志まやが目指す処

まったくベクトルは別の方向を向いているのかもしれませんが、
着物全体を考えれば、もしかしたらお互いに補完しあえる立場なのかもしれません。

 ぼくのレベルが、一衣舎さんについていけるか、、、
一番の心配ごとですが、、、まぁ とにかく、自分の思う処を
突き進むだけ!
 
 会場に来て頂いた方に、楽しかった!とご満足頂けるように
 頑張ります!

 そして、一番の目標は、福岡の方に
『また来てくださいね!』  て思って頂くこと!

 頑張ります!(ああー腰痛が不安だー!)


 10月27日(金)〜29日(日)
AM11:00〜PM19:00 (最終日はPM18:00まで)
於:風雅亭 福岡市中央区荒戸3−2−27
TEL 092-716-9636

オープニングイベント
木村幸夫講演会
『糸、染、織ーふだん着のきものー』
10月27日(金)14:00〜

●2006年10月11日(水)

    2006 秋冬気っ風市 
    10月14日(土)〜22日(日) なか志まやにて

 今回は、着物の数の倍以上の帯揃えになりそう、、、です(汗)
 けっして数勝負ではなく それなりに僕の目でみて選んでいます。
 着物は 無地 縞 格子が中心ですね。
 小物は 今回はあまり期待しないでください。
 12月くらいに 小物展をやってみようかと考えてます。
 今回お買い求め頂いた着物、帯に関しては、その都度、ベストのものを
 集めて参ります。ご安心ください!

 羽織 コートに向きな着尺も染め上がってます。
 もちろん、大好きなビロードもひかえております。
 お楽しみに!

●2006年10月05日(木)

    2006 秋冬気っ風市のご案内

  10月14日(土)〜22日(日) 11:00〜19:00
            なか志まやにて 

 今回のお勧めは、気っ風市の欄を見て頂くとして、帯がいろいろ集まっております。着物は、相変わらず無地感覚のものを中心として、使い勝手のよい着物、つまり
カジュアルから準礼装までお使い頂ける感覚の着物が中心となります。
 その中で、今回の気っ風市には、今年の4月に松本まで脚を運び、9月末に出来上がって来た『8枚綜光綾織りの着尺と格子絵羽の着物 そして八寸無地帯』を出品いたします。
 『最高の出来です!』
 これまで、お召糸に求めていた光沢感とは違い、
『大地から芽吹くような素朴な光沢感』は、天然素材と人の手技が織りなす最高の
『布』です。
 この着物には、着た瞬間から何年も愛用してきた感覚を味わえる『実用の着物』と言えるかもしれません。そして普段着使いの着物を得意とされている方に、なか志まやらしい目で、なか志まやの思う『晴れ』の着物を織って頂きました。

 お召の着物が表現する『スーツ感覚の着物』と、この2枚の着物が示す『絹の美しさ』 眺めていると本当に絹織物は美しい、、、ため息がでるほどですね。

 この気っ風市で、その織物に帯を合わせ、着物として着て頂いた瞬間から
その方に馴染み、そしてその方の気持ちを昂らせるような、幸せな着物を提案できればと考えます。