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なか志まやからのお知らせ

2011年02月のお知らせ
[過去のお知らせ一覧]
●2011年02月23日(水)

なか志まや・一衣舎 二人展 名古屋

2011年2月24日(木)〜27日(日)4日間 於/月日荘
     11:00〜19:00(最終日は17;30まで)

名古屋・月日荘での二人展も6度目を迎えました。その間一貫して
共通してきたものは、着物を着る方の立場をまず第一に考えるということです。
生地選び・柄選び・採寸・仕立て全ての行程にこの姿勢で取組む、これは今も変わる
ことはありません。変わっていくものもあります。新しい素材を見つけたり
新しい作家さんと巡り会えたりして行くことで生まれる作品達です。
一衣舎は縞更紗に挑戦し、なか志まやは染めの着物や帯に新境地を見いだすなどが
その代表でしょう。今年は大きな変革のスタートの予感もしています。
そんな期待も込めまして、皆様のご高覧を心よりお待ち申しております。

追記:今回、なか志まやは世界的に有名な新感覚のバックを出品したします。
   acrylic 坂雅子さんの作品です。
   ニューヨーク近代美術館 MoMA Design Storeに最新こコレクションが選ばれ   るなど、世界的に評価の高い彼女の作品ですが、その素材の使いかたは驚く    程、和の着物に共鳴しています。なか志まやのモダンな着物と是非コーディネ   イトしてみてください。


月日荘
〒467-0004
名古屋市瑞穂区松月町4-9-2 TEL.FAX 0528414418


●2011年02月11日(金)

お召展 2/17(木)〜20日(日)

    12:00〜19:00 なか志まや にて


新作お召もすべて揃って、準備に入ります。
胴裏(玉糸入)と八掛(なか志まや用別機)を別染めにしてお付けするサービスを致します。裏地の楽しさを体験してください。

また、在庫の中からお値打ちにしたお召も出品します。この機会に是非。

お召展といいながら、やはり帯は要です。
染め織りとも新作が揃いました。
そして、帯締め、帯揚、草履、長襦袢と、選んで参りましたので、こちらも是非ご覧になってくださいませ。

店主日記 よく遊べ 気っ風市に、いま好きな帯を並べてみました。


●2011年02月10日(木)

『お召展』追加情報

2/17日(木)〜20日(日) 12:00〜19:00
なか志まやにて

なか志まやのお召とも相性がよく、無地感覚の紬から染めの着物まで使って頂けるようにと2009年の10月に発表した『紬と箔の白無地袋帯』のセカンドバージョンが織り上がってきました。

今回は画像のタイプの他に、この2種類の白を2寸づつ横段にして織り上げたものがあります。秀逸な帯になったと確信しています。

あまり意識していたわけでありませんが、この白無地袋帯を初め、仁平幸春氏の『月帯2』は帯の地紋を活かした白とグレーですし、洛風林の九寸は『正倉院華文を紬地で白よごし』、『桃山蔓草を絣で白よごし』など、白から淡いグレーまでのトーンでまとまっております。

浅見の襦袢も白をベースに上品なものがあるのですが、浅見の帯揚で白地にグレーを染めたものもよいですね。

なんと、今回の棚の展示は、すべて白〜グレー系になるような勢いです。
もちろん、色の濃いものをありますが。。。


●2011年02月09日(水)

『お召展』追加情報

2/17(木)〜20(日)のお召展 では、なか志まやが別注しました、仁平幸春さん

の新作も揃うことになりました。『ロウムラ着尺ver4・サンドベージュグレー』、『月柳陶文帯』、『月帯ver2』、『格子と更紗帯』

また、洛風林の新作帯も到着する予定です。選んだものは、落ち着いた白とグレーです。柄はお楽しみに。

帯締めと帯揚をはじめ、真綿入の草履も台と鼻緒を別にして、組み合わせが出来るように用意してます。別注もお気軽にご相談ください。

●2011年02月02日(水)

お召展

2月17日(木)〜20日(日)4日間 なか志まやにて

12:00〜19:00


本物の西陣お召には、お召緯(おめしぬき=八丁撚糸)を使用しています。1メートルあたり2000〜3000回転の撚り糸のことです。このお召緯の右撚り、左撚りを交互に2回づつ織り込み、先染めした糸で織り上げる経糸は5000本になります。

なか志まやでは、とくに紋お召、風通組織で織り上げた西陣お召を得意として、絵羽に織り上げたもの、後から染めの加工を加えたもの、単衣夏用の『うすお召』など
他の絹織物とは一線を画した織りの着物を目指しています。
カジュアルから礼装まで、帯次第で多用に着回しの効くお召を是非この機会にご覧下さいませ。

*期間中にお買い求め頂いた方には、別染めする胴裏・八掛(オリジナルの織り)をサービスにてお付けします。『お値引きしたお召』も御座いますので、お気軽にご覧になって下さい。


                  なか志まや 中島 寛治




●2011年02月01日(火)

仁平幸春氏・帯 入荷


染色作家・仁平幸春氏の染めによる帯が出来上がって来ました。
さっそく同じく仁平氏による全面ロウムラ染めの着尺にもあわせてみます。

最近の帯の傾向が、『染めの更紗、織りの唐草』にあると何処かで書いたように思いますが、この作品は日本の陶器を題材にして、その質感を染めで表現しようとしたものの一例です。
『月柳・つきやなぎ』の帯と仮に呼んでいます。

着物も帯も天然染料による染めの作品ですが、生地を活かしその良さを視覚化し、絵柄の絶妙な配置とその色彩のセンスには目を見張ります。着物や帯を手にしたという感覚以上のもを与えてくれて、それでいて衣装として美しく成立しています。