山下芙美子 黄八丈と岡本隆志 型絵染
黄八丈の糸染め使うのは三色のみ、八丈刈安(黄)、マダミ(樺色)、ブナ科のスダジイ(黒)と全て八丈島に自生する植物から染められて来ました。
戦後、化学染料が普及し始めたことで八丈島でもそれを導入する動きが強まった事があります。その流れに抗い、徹底して植物から染める伝統的な手法を貫いたのが、山下め由さん、その後、め由さんの娘である八百子さんが立ち上げた『めゆ工房』、現在はお孫さんに当たる芙美子さんが、夫の誉さんと共に工房を守られています。
取り合わせした帯は、岡本隆志さんの型絵染九寸名古屋帯紬地。




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