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				●2005年01月27日(木)
				
			
		
		
 日仏交流
 
 パリ人は嫌いだ!とパリジェンヌを目の前にして宣言して、はや5年
 数少ない海外旅行経験の中で、2度の訪仏もして今では、クラス ド フランセで
 フランス語の習得を目指してます。
 言葉と感情表現の違いに戸惑い、間違った日本文化の認識に苛立ち、完全に殻に自分を閉じ込めてしまったはずなのに、お馬鹿な友人の、まるで無責任に思えた提案から今では、殻をやぶり生まれたての『ひよこ』のようです。
 
 六本木ヒルズの森美術館で開催されている『ルイ・ヴィトン展』を観て来て、
 あのモノグラム柄に影響を与えたであろうと推測される、過去の日本人に『やられちゃいましたね!』と。
 日本の文化をどのように伝えたか!何を思い、訪仏したのか!
 なぜ、フランスなのか?
 この切れない縁には、きっと大きな過去の縁(えにし)が関わっているようなきがします。前世でよっぽどフランス人に貸しがあるのか、またはその逆か?
 
 いま、たかが一人の呉服屋が、サムライ魂をもったフランス人に、(2004年 5月の『よく遊べ』を見てください!)着物の文化を伝えてます。それもかなり偏った衣裳文化かもしれません。
 一般的なことなら、どこでも学べます。ですから、中島が伝える着物は、ある部分
 凄く研ぎすまされたところでなければならなと思います。
 
 パリ京都姉妹都市50周年まで、あと2年
 今年の夏の京都での『呉服なか志まや』展のパート2
 明日から、京都に行ってきます。
 
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