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				●2006年05月29日(月)
				
			
		
		
 別のブログから、、、、抜粋
 
 先のトピックスで書いた、ある緊縛師さんから頂いたメッセージも、このデザインのインスピレーションになっています。個人的に頂いたメールですが、その中の一節が僕の心に残っています。
 
 『緊縛は身体こそ縛っていきますが、心は解放に向かっていきます。 その心の解放は、より深い結びつきとなります。
 そこに信頼関係が生まれます。
 より女を独占したいという気持ちと、どこかで、その女からも自由になりたいという相反する気持ち、独占していたいから自由にする。50にしてぼんやりとそんなことを考えています。』
 
 この『緊縛』のデザイン画は、緊縛という行為、形が分かり易い表現から 、少し自由になって、やはり自分の一番好きなスタイル、つまり、直接的な表現は避けて、その意味を隠したスタイルにしたのかもしれません。
 まぁ、最後は、やはり単純にデザインを洗練された感じにしたかったんだと思います。
 
 『緊縛』という行為は、その中に内包される意味が多いと思います。何かしらに人間の精神は縛られ続けると思いますし、きっと、その縄から逃れられないと思います。
 そして、着物という衣裳は、そんな縛られた人を美しくみせる最高の衣裳のように思えます。
 
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