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				●2008年09月30日(火)
				
			
		
		
 吉田美保子 作 『存夜気』 完織!
 
 完成しました。なか志まやと吉田美保子のコラボ作品の第三弾。
 
 今日は、一衣舎さんのアトリエで、仮絵羽の相談です。
 
 これ重要!
 
 デザインセンスが問われます。
 
 どこを前身後とするから始って、着物全体のバランスと着姿として
 
 美しくみせる演出効果を、この刷込み絣に求めているからです。
 
 基本的な演出効果は、
 
 着物がこの形である以上、絶対に変わらない方法です。
 
 なか志まやは、絣系の着物をほとんど扱わなくて
 
 絣の野暮ったさがきっと遠ざけていたのだと思いますが
 
 今回は、その絣系の染織技法を用いて
 
 なか志まやらしい演出が出来る着物になったのではと思います。
 
 袖だけ織り上げて、方向性を探った時には
 
 若干、不安もありましたが
 
 こうして全体を眺めていると、絣がとてもモダンに
 
 生き生きとみえます!
 
 はやく仮絵羽をみたいものです
 
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