
これで何度目の名古屋展になるか、、、記憶も曖昧で正確には分かりません。ただ、担ぎの呉服屋として車に商品を積んで名古屋まで来て、反物を広げて東海のお客様にご覧頂いたのは1990年代の頃です。最初の出稼ぎ?は今でも鮮明に覚えています。 開催する会場も数年ごとに……
2025.04.02
これで何度目の名古屋展になるか、、、記憶も曖昧で正確には分かりません。ただ、担ぎの呉服屋として車に商品を積んで名古屋まで来て、反物を広げて東海のお客様にご覧頂いたのは1990年代の頃です。最初の出稼ぎ?は今でも鮮明に覚えています。 開催する会場も数年ごとに……
2025.01.22
米津玄師さんの『月を見ていた~ MOON GAZING』、伴奏なしのいきなりの『つきあかり〜♪』四音で痺れてしまった老人のお話です。この楽曲は『ファイナルファンタジーVXI』のエンディングの曲として米津さんが描き下ろしたもの。それを知らずともYouTube……
2025.01.21
『京都駅で見かけた着物姿の女性、縞がほんのりと浮かんだ着物姿に身惚れた』という志賀松和子さんが、そこから得た印象を基に12年前くらいから織り始めた杉綾織の着尺。なか志まやでは様々な色で作って頂きまました。画像は2024年秋に制作して頂いたもの。 ジャケット……
2023.01.29
『仕立て屋さんと呉服屋が一緒に展示会をする意味は』 キモノ・着物・呉服・染織の個展、その展示会の在り方は様々で、SNSの普及にも助けられ、その形態や場所も多岐にわたり、これは、お客様にとっても選択肢が増え、作り手にも近くなったりと、昭和以前の時代からは大き……
2023.01.29
『織りの着物で表す礼節』 勝山健史さんの帯を、2枚の織りの着物で装いに変化をつけた美しい着姿です。 <青い着物:志賀松和子作品> <白鷹織風通崩綾織の着物> 染織家 志賀松和子さんが来場されるのに合わせ、彼女の織りの着物に、家紋(定紋は丸い違い鷹の羽)をア……
2023.01.09
きものの大きな特徴に、ほんのわずか袖があることが挙げられる。しかし、埴輪のそれを見ても分かるように我が国の衣服は胡服の時代から始まっている。今日の洋服と同じく2部式形式、袖も当然、筒袖。後にこの筒袖の先に一幅、または半幅の布裂を付け足して、長いまま垂らされ……
2023.01.06
着物は結城縮み、羽織に見立てたのは、重めの縮緬に格子のシケ引き。 女もの着物としては、川村成さんの帯を。 男もの着物としては、諸紙布の角帯を合わせてあります。 羽織は袷仕立てにしますが、結城縮みは、一衣舎による総居敷当仕立(単衣と袷に着用出来……
2023.01.06
縫紋をつける着物は様々あり、染めの着物、織りの着物に、家紋ではない飾り紋を付けたりと、黒留袖、色留袖、喪服などの決まり事がある着物以外では、その楽しみ方や用途は沢山あります。そうした場合、まず考えるのが、男性主体の社会制度で作られた家紋が、今の女性の着物に……
2022.02.04
岸野忠孝 『銀 墨の梅と無常』 岸野承さんと岸野寛さんのお父様の作品。麻布のオープンの時(2019年3月)、染織家志賀松和子さんから譲り受けた作品です。 丸3年経ち(2022年2月)、まっさらな銀から、銅のような色合いに経年変化して、梅の味わいも随分と変わ……
2022.02.03
今年の春の名古屋展は、栄にある名古屋美術倶楽部さんで開催致します。会期は、3月26日(土)〜29日(火)の4日間。 京都出張の帰りに会場の下見に行きましたが、丁寧にご対応頂き本当にありがとうございました。 名古屋の方ならすぐにお分かりになると思いますが、昨……