
『有水羽絹・うすはぎぬ』が入荷しました。 勝山織物絹織製作研究所で作られる、勝山健史さんの絹織物の最高峰です。健史さんの綺芙織(きふおり)という着尺をご存知方も多いと思いますが、この有水羽絹は、大袈裟に言うと何もかも違います。かつて『至高の単衣』という投稿……
2022.01.21
『有水羽絹・うすはぎぬ』が入荷しました。 勝山織物絹織製作研究所で作られる、勝山健史さんの絹織物の最高峰です。健史さんの綺芙織(きふおり)という着尺をご存知方も多いと思いますが、この有水羽絹は、大袈裟に言うと何もかも違います。かつて『至高の単衣』という投稿……
2022.01.11
新年おめでとうございます。早いもので、今年は麻布に移転して4年目、一つの節目の年にもなります。思えばコロナ禍になってほぼ2年、という事はコロナと向き合いながらの営業が大半であった訳です。運が悪いのか、それとも良かったのか、正直よく分からない部分もあるのです……
2021.09.15
青と言いますか、藍と言いますか、この辺りの色目は、その染織の仕上がり具合によってモダンであったり、ダサくなったりする難しい色のように思います。ただお似合いになる『青の着物』をお召しになったお客様の着姿はとても魅力的です。 染織家・志賀松和子さんの新作、青の……
2021.04.07
勝山健史さんのInstagramより 『20年位前から始めた修理用絹布製作。製作履歴のはっきりしたものを使用したいとの要望から、蚕の品種、桑園、桑品種、有機栽培、自前製糸、製織と全ての段階を私たちで行う事で証明して修理用絹布製作を行っています。地道に積み上……
2021.04.06
藍と青がお好きなお客様に着物と帯を別染めいたしました。ベースにした着物、帯は共に夏物の素材に染まっているものでしたが、生地を春にお召し頂く白生地を選び、配色は夏の物のままで染めています。夏物にはなかった、紋柄が着物と帯にはあり、夏の平目の生地よりも立体感を……
2021.02.20
暗闇坂の麓、早咲の桜が満開になりました。桜の下には、町の方が絶やさずに手入れをしてくれている花壇もあります。毎日の登り下りをする時、心が和むところです。そして、今日は全豪オープンテニスで、大坂なおみさんが優勝!二つ目の桜咲くで良い日になりました。日本にもも……
2021.01.13
『本を読まないと言葉が細る』は、本を読む習慣を付けて来なかった自分への戒めとしていますが、読み続ける『体力of読書』が無いくせに本屋に立ち寄る事を楽しみとする天邪鬼な私です。杉本博司さんの江之浦測候所をご存知の方は多いと思いますが、このアート施設が開設する……
2021.01.02
新年明けましておめでとうございます。今年もどうか宜しくお願い致します。丑年は私にとってとても重要な年になります。麻布 なか志まやの新しい試み、方向性の基盤を作る年にしたいと考えております。今年もどうか宜しくお願い致します。 1月は21日より『川村成織物展』……
2020.09.22
名古屋三人展の会場で、振袖の誂え染めの注文の為、お母様、娘様、そして京都から小阪さんに来場して頂きました。試着して頂いた数枚は、どれもが素晴らしく感動を覚えた程です。無地感の着物が多い会場に、まるで生き生きとした花を活けたようでした。 麻布なか志まやでは、……
2020.09.19
麻布 なか志まや名古屋展、無事に終了致しました。ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。 会期の後、熱田神宮、伊勢神宮外宮、内宮へと脚を伸ばし、皆様の安寧と平穏な日本を祈念して参りました。心の片隅には仕事が充実しますようにと祈ってしまいましたが、……